脊椎外科センター
脊椎外科センターのご案内

 脊柱(せきちゅう:せぼね)は頚椎、胸椎、腰椎、仙骨からなり、
人体の中枢部にある大切な臓器です。脊柱の役割は、次の3つの機能に
大きく分けられます。

(1)体を支える柱としての機能

(2)頭や胴体を動かす機能

(3)脊髄や馬尾などの神経を保護する機能

この脊柱が病気やケガで障害されると、痛みや麻痺あるいは体の変形
などを来たし、人間の活動が大きく制限されることになります。近年の
脊椎外科の進歩はめざましく、多くの脊椎疾患が手術により治せるように
なってきました。

 
 当センターは、獨協医大整形外科のサテライト病院として、獨協医大
整形外科・脊柱診療グループのスタッフにより運営されており、
20068月〜20183月までに1657の脊椎外科手術を行ってきました。

対象疾患は、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症、
腰椎分離症・分離すべり症、頚椎症性脊髄症、頚椎椎間板ヘルニア、
頚椎後縦靱帯骨化症、透析性脊椎症、脊椎破裂骨折、骨粗鬆症性椎体骨折、
脊髄腫瘍など多岐にわたっております。

手術に関しては、腰椎すべり症に対する腰椎椎体間固定術、脊柱靱帯骨化症
に対する椎弓形成術、脊椎外傷・関節リウマチ・透析性脊椎症などの破壊性疾患に対する大規模な脊柱再建術まで、ほとんどすべての脊椎外科手術を行うことができます。(表
1

 当センターのスタッフは5名(表2)の脊椎外科医・整形外科医と1名の
麻酔科医で構成されており、手術日は月曜・金曜となっております。

このほかリハビリテーション部(理学療法士:9名、作業療法士:3名、言語療法士:1名)も充実していることから、術前検査、周術期管理から回復期までの包括的な治療を安心して受けることができます。

手術中の様子








リハビリテーション部

理学療法


作業療法
(表1)  最近5年間の手術実績

ヘルニア摘出術
※内視鏡含む

胸腰椎
後方除圧術

後方脊柱
再建術

腰椎椎体間
固定術

頚椎
椎弓形成術

頚椎
前方固定術

上位頚椎
再建術

その他

合計

H25年度 26 30 32 52 21 5 0 4 170
H26年度 20 24 19 65 20 5 0 9 162
H27年度 18 32 11 40 30 6 0 12 149
H28年度 21 27 14 59 30 7 0 14 172
H29年度 23 17 11 48 23 6 0 20 148
合計 108 130 87 264 124 29 0 59 801

(表2)
種市 洋  (非常勤) 獨協医大教授 ・ 脊椎脊髄外科指導医   昭和61年卒
反町 毅  (常  勤) 脊椎脊髄外科指導医              平成10年卒
加藤 仲幸(非常勤) 脊椎脊髄外科指導医              平成11年卒
飯村 拓哉(常 勤)  整形外科医                    平成24年卒

知場 一記(常 勤)  整形外科医                    平成24年卒